BUZZ RICKSON製のType B-15C PRIMO 仕様 カスタムフライトジャケット にU.S.AIRFORCEのF-16DEMOチームPILOTの「PRIMO」のワッペン・レザーネーム を取り付けプリモ仕様にしたフライトジャケットです。
※ネームタグ用(左胸)の他に、右胸(U.S.AIR PACIFIC)、右胸(PRIMO)レザーネーム(取外し可)を取り付けました。
Lot No. BR14942/ Type B-15C “BUZZ RICKSON MFG. CO., INC.”
カスタマイズされたジャケットで、自分流の着こなしを楽しんでください。
第二次大戦後、ジェット機の到来によりそれまでの航空整備は大きな見直しを迫られ、それはフライトジャケットも例外ではなかった。航空装備の変更で最たるものは機体の振動からパイロットの頭部を保護するハードヘルメットの導入だが、ヘッドギアの大型化はフライトジャケットの襟に干渉するという結果をもたらした。この問題を解決するためにB-15シリーズは襟に回収を加えたModified(MOD.)モデルが制作される。この改修はムートン襟をボディから取り外し、ウールリブニットを付け直したものである。この作業を行うためには一度ボディを裏返しにしなければ襟付け不可能なため、背中のウエストリブを一旦はずして行われた。そのため襟と裾には縫い直しの跡が見られる。このモデファイドはB-15シリーズのA,B,C,Dに多く見られ正式に改修されたことを証明する白いラベルが後付けされた。一般に誤解されやすいのは、それぞれのタイプが開発され、順番にモディファイドされたと思われがちだが、これは間違いで1950年代後半の航空装備見直しにともなって行われたのである。
※写真のワッペンとレザーネームはベルクロ付きで取り外しできます。